TOX、垣間見える努力。

軽く戦闘をこなした序盤のところ。驚いたのは主人公が、拳法スタイルということ。

バックステップが初めから使えたり、背後に回り込める新システムを見る限りつまりはスピード感のある戦闘にしたかったんだろうなと言うのがわかる。グラフィックの新しい試みや街の作り込みからしても、この作品は間違いなくテイルズ記念作品として力を入れて作られてたんだなあと思う。これだけ批判されるのは、期待が大きすぎたからかなあ。普通に今のところめっちゃ楽しいぞ。

TOVとは全く毛色が違うけど、これはこれでありよりのありだ。好き嫌いはやっぱ良くないねえ。

あと最初の負けイベの女キモすぎな?

 

ただ、少しわかってきたことがある。これはあれだな。主人公が弱そうなのがウケなかったんだろうなというのがなんとなく感じられる。頼りなさそうなのが良くないんだろう。ここら辺はなあ。仕方ないよなあ。

あと、そりゃ剣か魔法の方が人気出るよな。どうせインテリキャラなら魔法でもよかったのに。

だが良いのだ。今のところは楽しいし、これから更にクソゲー度合いを加速させてくれるならそれはそれでX2がさらに楽しくなるというものだ。断食が食事を上手くするようなものだな。

 

あと、やっていて気づいたのだが主人公が医学部というのは、つまりあれか、回復役を主人公が担えるということか?

 

テイルズは大体の場合、序盤にヒロインが出てきてそいつが回復役を担当することが多い。女=回復役という構図。

この作品は最序盤だと女主人公の方が圧倒的に強くもはやおねショタ感まであるくらいだ。

そういったことも相まって、やや新鮮に感じた。まあ後で回復役はもう1人追加されるとは思うが。