ゲーマーは陽キャでモテる?

なんか釣りタイトルみたいになったが中身は至って真面目で、最近Twitterで「韓国ではLoLなどのMOBAが上手い人はモテる」というツイートを見かけて前から思っていたことを再度思い出したということである。


早速本題に入る。どうして韓国ではゲーマーがモテるのか。それは恋愛における非常に単純な原則に基づいている。


男性の「モテ」は非常に単純な原則により決まる。それは、「集団が形成されている、社会化している組織内における順位が高いか否か、目立っているか否か」により決まるということ。この集団とは、例えば部活、クラス、会社、ホストクラブ、なんでも良いのだが、この「集団」にゲームコミュニティが入ってきたというだけの話である。


昔のゲームとはボッチのものだった。1人で遊ぶものがほとんどだ。対戦ゲームは1vs1だ。


だが、現代のゲームは違う。日本だとソシャゲがあまりにもわかりやすいのだが、ゲームに「社交性」が侵入してきたのである。


俺の親父が10年以上前にこういっていたのを覚えている。「俺は最近のオンラインゲームみたいなのはダメだな。朝から晩まで人と関わってるのにゲーム内くらいは一人がいい。」
俺は親父のことが正直嫌いだし親父も俺の事は好きじゃない気がするが、これは同族嫌悪なのかもしれんなと最近はすこーーーしだけ思う。


昔のゲームというのは、基本はやはり1人で遊ぶものだった。架空の世界の中に没入するのだ。それはとても快適で楽しかった。


そして、今のゲームはむしろオンライン機能のないものの方が珍しくなっている。


どんどんマシンスペックが上昇し、「現実」がゲームに入り込んできた。そして遊べる人数が増えて、協力と勝利を通じてそこには社会が形成されるようになった。


「社会が形成される場所に必ずモテは発生する」とは18世紀の哲学者アインシュタインの言葉だとか違うとからしいが俺はこの言葉に賛成である。


では、韓国ではLoLが上手いとモテるなら、モテないゲームは?というのが気になるが、これは「一人用ゲームとかをしてる人」らしい。うーんこの。やはりアインシュタインは偉大だな。なんだって最後までチョコたっぷりなんだもん。


ただ、俺は少し対戦ゲームには疑問を投げかけたい。


対戦ゲームは確かに面白いが、本当に楽しくて皆がやっているかはかなり疑問だと思う。


要するに、ランキング、キルデスへの執着や名誉欲、ゲーム内の人間関係への個室、アドレナリンやドーパミンへの中毒性から辞められなくなっているだけなのではないかと思う。


プロゲームが出てきたのは本当に嬉しいことなのだが、「趣味として」ゲームをやるなら、対戦ゲームは程々にすべきだと思っている。我々はまだ競争社会に生きている。生きるだけで戦わなければならないのに、ゲームでもさらに消耗するのはどうかと思うわけだ。


ちなみに俺はFPSは総プレイ時間は1000時間くらいはやったからな。その中の人間関係のゴチャゴチャも見てきた。知らないことは書かない。


こう、やっぱ1人で楽しめるゲームをみんな見直そうよという話だ。テイルズシリーズをオススメしますと言ったところで今日はここまで。