スマホゲー批判とそのプチ歴史みたいな

私は今までスマホゲーには10万円くらい課金したことがある。そう、このブログでは知らないことは書かないのだ。つまり、スマホゲーを書くということはそういうことだ。残念ながら。黒歴史である。


スマホゲーというのはいつ頃から市民権を得たのだろうか。元々スマホゲーはゲーマーからすらも物凄く嫌悪感を持って迎えられていた。今は全く状況が違う。スマホゲーを批判していたゲーマーもバズドラやらモンストやらpubgやら第五人格やらにハマっている。


何故こうも変わったのか。理由は本当に様々だと思う。


少し合理的で、擁護するような言い方をすれば、スマホゲーも進歩したのである。第五人格は野良がクソゴミだということを除けば素晴らしい戦略性のあるゲームだし、pubgも機能自体はPC版の簡易型といった感じで悪くはないのだ。バズドラとモンストはまあ置いとくとして。


つまり、ゲーマーでも多少満足できるような
ものが増えてきたという事だ。これ自体は素晴らしい。


他にもスマホゲーが市民権を得てきた理由は様々だが、そんなことを逐一書いたいたら面倒で仕方が無い。


この記事では、少しだけもう一度「スマホゲー批判」をしようと思う。俺にはその資格がある。10万円は課金したからな。流石に十分だろ。
言いたいことは4つある。1つ目から4つ目にかけて、みんなが割と言っていることからあまり注目されてこなかった問題点まで話そうと思う。


じゃ、早速


1.結局は集金システム
スマホゲーというのは様々な訳だが、結局は集金システムであるものがとても多い。中にはそうじゃないのもあるよ。某王国シミュレーションゲームとか。
ただ、やっぱり結局は集金システムなんよ。
各所に課金させようとする姿勢が見られて萎えてしまうね。最初は無課金だった人も気づくと何百万って課金していたりする。
で、問題はソシャゲが「ソーシャルゲーム」ってこと。最近だとここから恋愛に発展したりもよくあるんだけど、現実にも侵食しているから課金の歯止めが効かなくなる。
正直、金を失いたくないなら手を出さない方が賢いのは間違いないと思う。
2.民度やプレイヤーのレベルが驚くほど低い
もうこれは「基本プレイ無料」であり、スマホという誰でも持っている端末を介しているため仕方がないというか必然なのだが、本当に民度が低いし下手クソが多すぎる。中身が人間かを疑うようなのも多いのだが、これは親が幼い子供にやらせてるのかと思う程だ。
はっきりいって精神衛生上良くないし、上手い人ほど、大人な人ほど呆れてしまって楽しめないと思う。中学生くらいまでなら楽しめるのかもなとは思うが。民度は主観的なものだから置いとくとしても、プレイヤースキルの低さは驚くほどだ。PCやコンシューマー機に居る人々とは明らかに年齢層から人種から何から何まで違う。本当に厳しい。見ているだけで下手になりそうだ。


3.思い出に残らない
ソシャゲはサービスが終わればそれで終わりと言うが、それだけじゃなくて、そもそも制作側はソシャゲなんかでみんなの記憶に残る作品を作ろうとは思っていない。そんなのやりたいならPS4で作るわけで。集金がまず第1なんだ。基本プレイ無料とはそういうことなんだよ。10年後、あれ懐かしいな。またやりたいなと思ってもみんな覚えていない。次のソシャゲに夢中で過去の作品なんか忘れている。1人で楽しもうとしても起動すらできない。だから、残念ながら「思い出にはならない」のが現時点でのソシャゲだ。ここら辺は今後改善される余地はあるので。


4.眼精疲労
みんな若いからかな?ほとんど語られないがスマホゲーの眼精疲労は本当に無視できないと思う。あと不眠ね。馬鹿にならないよ。


テレビゲームは昔は2mは離れてやれと言われたが、スマホゲーはその比じゃない。眼精疲労は知らず知らずのうちに溜まっていく。意外と馬鹿にならんぞ本当に!気をつけた方が良い。

 

 


以上がスマホゲー批判だ。個人的には、この流行は一過性のものだと思っている。次世代のゲーム市場は今色んな企業が覇権を握ろうと革新的なデバイスを作り出している。いずれ席巻されることだろう。本当に楽しみだ。


そもそも、スマホ自体も次世代は変わっていくだろう。そうなれば、今までのようなデメリットは軽減されていくだろう。ただ、失った金はかえってこない。このことは心にとめるべきだ。